代表の山中です。
社内業務レベル、社外商品サービス品質をラーメンに例えて、思うことを書いていきます。
インターネットが広く普及し、”美味しいラーメンの作り方”を検索したらいくらでもレシピを知ることができます。
従来、ノウハウは営業秘密とすることが当たり前でしたが、知識経済では積極的に公開してます。
ノウハウを「一時的に直接売る」ではなく、「永続的に公開」し、アクセス数や会員数を増やし広告費や会員費などを目的とします。
「暖簾分け」、「チェーン」、「フランチャイズ」などは直接レシピ研修を受けてから開店です。
教えを乞わずとも、経験者や開発者が積極的に教えてくれる時代です。
ノウハウを教えてもらうのに、競争社会にて死に物狂いで自らリスクを負い結果をだし、狭き門をくぐり抜ける時代ではなくなりました。
美味しい味を提供するラーメン屋が乱立し、美味しいのは当たり前の時代が到来し、”映え”、”予約システム”、”衛生”など他で差別化を図るものだと想像しておりました。
なのですが…
美味しくない店いくらでもありますよね。
すごい美味しい新店できた!!
2週間後、店に行くと作る人が変わっている。無事立ち上げし運用安定したのでマスターから雇われ店長へ引継ぎをされた様子。
不味い…なんだこれは流行りのyoutuberのドッキリか…
レビューが高い☆☆☆☆、これは期待できる。
不味い…なんだこれは流行りのyoutuberのドッキリか…
レビューが低い☆☆、これは期待してはいけない。
美味しい…なんだこれは流行りのyoutuberのドッキリか…
※レビューサイトでは、悪評など削除申請することができます。コメントなし☆だけでの評価は削除申請することができなかったりします。
同じ店でも作る人によって「美味しい」、「不味い」と個人差があります。
結局、過去も現代も品質は「人」なのだと感じてます。
時代が変わり、人が変わり、情報(答え)がある。
ですが、人は人が育てないと成長できず、品質意識は上がりません。
多店舗展開では味よりも効率と収入、老舗ではやる気と覚悟があるのは最前提、実力があるものだけに味を踏襲し伝統品質を維持。
老舗意識の人間を中心に規模拡大を図っていきたいなと存じます。